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【海外ドラマ感想】THE 100 / ハンドレッド シーズン1 第1話 100名の囚人-Pilot-

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第1話 100名の囚人 あらすじ

地球を壊滅状態に追いやった核戦争から97年。当時、幸運にも難を逃れた者は、以来“アーク(箱船)”という宇宙ステーションで暮らしていたが…。(U-NEXT)

以下ネタバレ注意

とにかく登場人物が多い初回

だらっと初回を見ただけだと誰が誰だかよくわからなかったのでまとめてみます。1話ではまだ出ていないグラウンダー(地球に残った人達)も気になりますね。

画像 名前 本名 備考
地球
cast01 クラーク イライザ・テイラー アビーの娘
cast02 フィン トーマス・マクドネル クラークの理解者
クラークを信頼
cast03 ベラミー ボブ・モーリー 100人の若者のリーダー的存在
クラークと対立
cast04 オクタヴィア マリー・アヴゲロプロス ベラミーの妹
cast05 ジャスパー デヴォン・ボスティック ムードメーカー
モンティの親友
cast06 モンティ クリストファー・ラーキン ジャスパーの親友
エンジニア志望
cast11 マーフィー リチャード・ハーモン ベラミーの仲間
ウェルズと対立
cast12 ウェルズ イーライ・ゴリー ジャハ議長の息子
cast13 リンカーン リッキー・ウィトル グラウンダー
アーク船内
cast07 アビー ペイジ・ターコー クラークの母親
アーク医務部長 兼 議会メンバー
ケインと対立
cast08 ケイン ヘンリー・イアン・キュージック 議会№2の議員
アビーと対立
cast09 ジャハ議長 イザイア・ワシントン 議会№1の議長
cast10 レイヴン リンゼイ・モーガン アーク”の無重力整備士
アビーの依頼で地球へ

核戦争後宇宙ステーションのアークで暮らしていた人類は再び地球に住むために犯罪者100人を地球に送ったという設定で地球に送られたのは主に大なり小なりの犯罪を犯した若者でアーク船内ではその親や大人達のドラマが交互に展開してくスタイルです。

事前情報ではティーンエイジャーの恋愛模様が目に付くという話しを見かけたので今後そういう恋愛展開もあるのでしょう。

第1話の段階ではクラークとフィンがいい感じになっていましたが、三角関係など展開としては色々ありそうですね。

核戦争の荒廃後の世界というとヒャッハー!や放射能汚染が気になる所

核戦争後という設定だとマッドマックスのような環境汚染や放射能汚染が進みヤバイ奴が登場したりとても人間が住めないような世界を想像しますが、THE 100 / ハンドレッドでは1話を見た限りでは97年経過した後だからなのか地球は凄く綺麗で、太陽、雨、森、川、山などの自然が色濃く残った世界が目立ちます。

第1話の段階では全く荒廃しているという印象はありませんが・・・。

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トレーラーでも出てくるこの衝撃的な映像。どうやら環境に適応するために進化した動物が生存しているようです。

主人公クラークが冒頭で語るシーン

太陽の光を顔に受け、緑の木々に囲まれる

草花の香りが風に漂うとても美しい景色

今だけは宇宙にいるのを忘れられる

97年前 核戦争により人類は壊滅し地球は焼き尽くされた

だが幸い生存者はいた

当時存在した宇宙ステーションから

複合体”方舟(アーク)”を建設し私たちは暮らしている

地球が生存可能な環境に戻り

人類が再び住めるのは100年先だと言われている

大地を踏むのが私の夢だ

深刻な資源問題

ー人口を減らすために人間を殺す世界ー

刑法第1条:18歳に達した者の犯す罪はすべて死罪とみなされる

色々と課題がある人類達ですが、宇宙ステーションと言っても食料問題は解決していないようでアークでは犯罪を犯した18歳以上の人間は死刑になるというとても厳しい法律が存在していて、未成年者はスカイボックスに勾留されるようです。そして主人公クラークは冒頭に捕まり地球に送られる事になります。

それにしても厳しすぎる法律ですね。それだけ深刻な資源問題という事だとは思いますが、1話ではその他にもベラミーが「2人目の子供を産んだという理由で母親が殺された」と語るシーンもあります。いくらなんでも厳しすぎるので若者達が地球に自由を求めるのも当然の事ですね。

ベラミーとオクタヴィアは兄弟ですが、子供は1人までという法律がありオクタヴィアはリストバンドを付けておらず「床下で隠れて育った子」などとやじられていました。オクタヴィアも被害者なんですね。

囚人100名を地球に

生き残れば犯罪歴を抹消するというメリットもあるようですが、強制的に囚人100人を地球に送ります。地球に送られる際にリストバンドが付いていて生存確認と交信が出来る機能がリストバンドには付いているようです。凄く大事っぽいデバイスですが自由になりたいという感情が全体にある事に付け込んでベラミーが号令をかけてリストバンドを破壊するというシーンがありました。大丈夫なのでしょうか。

でも地球に着陸時にシステム障害でリストバンドの測定値は受信しているが、あらゆる機能が停止し支援不能という事実もあるので現状では必要無かったのかもしれません。将来どこかのタイミングで誰かがまた活用するシーンがあるのでしょう。きっと。

地球に行く宇宙船の中のやり取りや地球に着いてからもウェルズがずっといじられているのですが、議長の息子という事で周りの仲間からはかなり孤立しているようです。議長はティーンエイジャー達の親を死刑にしたりしているという事実があるようでそれも仕方が無い事ですが、息子のウェルズはちょっとかわいそうだと思いました。

で肝心のなぜ若者だけなのか?という疑問がうまく解消出来ていないように感じます。想像ですが冒頭でクラークが18歳になったら再審理があると言っていたのですが、強制的に送られていたのでおそらく18歳未満でスカイボックスに収監されていた犯罪者を送ったという事なのでしょうか。

目的地はマウント・ウェザーという軍事基地でそこには300人分の保存食が備蓄されているようです。何か色々ありそうだなという事が想像されますが、マウント・ウェザーも楽しみですね。

議長が撃たれる

ウェルズの父親のジャハ議長がベラミーに撃たれて瀕死の状態に。好機!と言わんばかりに№2のケインが暗躍します。アビーが議長を救うために輸血をした事に対して罪を問われます。ケインはアビーの夫も密告して殺し、娘のクラークも投獄して地球に送りそして今度はアビーまで処刑しようとします。アビーの親友であるケインの妻に説得されても聞く耳を持たず自分の信念を貫こうとします。

ケインも人類を救いたいという気持ちはあるようですが、やり方が特に極端な人物ですね。

遂にアビー処刑かーーーという時に現れるジャハ議長。そしてケインに一言「後で話しがある」ーーーカッコいい。

ジャハ議長の「Open the door」の一言でアビーが救出されます。ケインとの対立はまだ続きそうです。

ジャスパーァァァアアア!!

ムードメーカーのジャスパーが川を渡る為にターザンのように木を使って反対側に渡ります。それに成功しクラーク達仲間は歓喜し、喜んでいるのも束の間ーー

突然槍が高速で飛んできてジャスパーの体を貫きます。ジャスパーの体はくの字に折れ曲がり動かなくなるーーーーー

ここで第1話が終了します。ジャスパーはどうなるのでしょうか、他にも色々と続きが気になりますね。

U-NEXTでTHE 100 / ハンドレッドを見ました

見放題コンテンツではTHE 100 / ハンドレッドは無かったのでU-NEXTの無料で貰えるポイント使ったりして視聴しました。画質も綺麗なのでおすすめです。

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