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【海外ドラマ 】ルシファーを見た感想・ネタバレ

海外ドラマのルシファーを全話視聴しました。あの堕天使の長のルシファーが人間界に来て女性刑事とコンビを組んで犯罪捜査に当たるというストーリーになっています。

ルシファーという事からなんとなく推察出来ると思いますが、スーパーナチュラル的なオカルト要素も本作の魅力になっています。

スパナチュのように天使や悪魔といった存在も出てきますが、本筋は事件が起きて解決していくという1話完結型の構成内容になっています。

その中でルシファーは親父(神)コンプレックスを抱えた思春期の子供のような態度を取ったり(ユーモア)、クロエという女性捜査官との交流によって成長していく部分であったり、オカルト的な要素もあったりと一時間の中で色々起こるので一度見出したらハマれると思います。

あらすじ

地獄の王座を放棄し、現在はロサンゼルスで高級ナイトクラブ“ラックス”のオーナーをしているルシファー・モーニングスター。

イケメンかつチャーミングでカリスマ性にも溢れた彼は、大好きなワインや美女、音楽などに囲まれた地上での隠居生活を大いに楽しんでいた。

ある日、“ラックス”の前で友人でもあったポップスターが何者かに殺害され、ルシファーはロサンゼルス市警殺人課の女性刑事クロエ・デッカーと出会う。

ルシファーに対して当初は素っ気ない態度を取るクロエだったが、彼の”人の秘密を暴く能力”と、”罪を犯した者には何としても罰を下したい”という正義感に次第に興味を持ち始める。

そして捜査に協力するルシファーも、クロエの生来の善良さに好奇心をそそられ、二人はコンビを組んで事件解決に挑んでゆく!

ルシファーは正真正銘のあの地獄の王のルシファーですが、本作のルシファーはそのイメージを少し崩し、セクシー&ワイルドかつユーモア溢れるキャラクターに仕上げているので親近感があるように感じます。

人間に対して無差別に命を奪うというような事はせずに、人間の罪を裁く立場なので罪を犯した者には何としても罰を下したいという気持ちが女性刑事の正義感の強いクロエと合致しているのでコンビを組むようになります。

そしてコンビを組むにあたってもう1つの疑問がルシファーにはあり、クロエに対しては人の秘密を暴く能力が効かないという事です。これはシーズン1でも明らかにされていないので今後明かされていくかもしれませんが、とりあえずその事に関してシーズン1ではルシファーは色々クロエを探りつつ、事件には協力していくというスタンスです。

その中で、ルシファーはクロエとの人間関係から色々学んでいきます。

キャスト

ルシファー・モーニングスター

人の心の奥の秘密を暴露させる特殊能力を持っている。親父(神)から地獄の管理を任されているが、それを放棄して人間界にやってきてナイトクラブを経営中。

兄弟のアメナディエルに地獄に帰るように諭されるが反抗期の子供ような態度を取り、拒否している。危険な事が大好き。

クロエ・デッカー

女性刑事で、トリクシーの母。ルシファーと出会い事件を一緒に解決していく。ルシファーの存在に振り回されながらもルシファーに興味を抱いている。

メイズ

ルシファーと一緒に地獄を抜け出し、ルシファーを守ろうと行動しているがルシファーは人間界に来て徐々に変化していく事に不満を募らせている。

アメナディエル

ルシファーを地獄に戻す任務を神から言い渡されており、あの手この手でルシファーを地獄に戻そうと画策している。

ダン

クロエの元旦那。トリクシーの父。シーズン1では重要な事件に絡んでいる。

トリクシー

クロエとダンの娘。ルシファーが好きだけれどもルシファーは子供が苦手。とても賢い子。チョコケーキが好き。でも後に直接お金をルシファーに要求する場面も(笑)

ネタバレ

ルシファーの能力がクロエには何故か効かない

第一話からルシファーは人間の欲望を尋ねる事でその人の心の奥底にある秘密を暴露されるという能力を使い、やりたい放題な感じでした。それに加えて不死身の体を持っているので銃弾も効かず、刃物などの攻撃も効きません。

しかし、懇意にしていた女性歌手が殺された事件でルシファーが怒り、事件を解決しようと動く中で担当刑事であるクロエと出会い自分の能力が彼女には効かないという不思議な現象が起こり、以降クロエにルシファーは興味を抱きます。

その何でクロエにはルシファーの能力が効かないかはシーズ1では判明していませんが、分かっている事もあります。

クロエが疑うので自分は本当に悪魔で不死身だから銃で撃って確認してくれとクロエにルシファーが言います。そしてクロエがあまりにもルシファーが言う物だからそれを信じて銃でルシファーの足を撃ちます。

結果的には血が出ます。えっ!と驚いたのはルシファーで、なぜかその時は理由は分かりませんでしたが、後にクロエの前だとルシファーは弱くなるという事が判明します。

つまり、クロエがいない時はルシファーは無敵なままです。そしてルシファーはクロエがアメナディエルがよこした敵では無いかと疑いますが、おそらくそれは無いと思います。

天使なんじゃないかと疑いますが、ルシファーがクロエの背中を確認しましたが、天使の羽はありませんでした。なので謎のままです。普通に好きだから弱くなっているとかなんでしょうか。

ルシファーとメイズとアメナディエル

ルシファーは有名ですが、メイズとアメナディエルに関しては正直どんな悪魔か天使なのかも良く分かりませんが、ルシファーの中ではメイズは悪魔でルシファーを守る役目があるようです。なので忍者のような動きで敵を殲滅する力があります。

アメナディエルは天使で時間を止める能力を持っています。ルシファーとは兄弟という設定です。神からルシファーを地獄に返すという任務があり、人間を利用してルシファーを地獄に帰らせるという強い気持ちがあります。

メイズはルシファーがクロエと知り合った事で変わってしまった事に不満を募らせてルシファーを地獄に返す為にアメナディエルに協力します。

ルシファーのカウンセラーのリンダなら何か分かるかもとのメイズの助言を受けて博士に扮してリンダにコンタクトを取ります。最終的にはリンダにバレますが。

そして、メイズが裏切った事がルシファーにバレてルシファーが怒ります。拒絶されたメイズはリンダに相談して友達を作るようにとアドバイスを受けますが、アメナディエルと寝るという行為に出ます。

そしてそれをルシファーに告白するとルシファーはアメナディエルの動向を探るように、アメナディエルを天界に戻すように仕向けます。そして無理なら地獄のダガーを使えとの指示が。

そしてアメナディエルにメイズがダガーを向けますが、それに気づいたアメナディエルはルシファーが仕組んだ事だと察知してメイズを利用した事が許せなくてルシファーと喧嘩します。

アメナディエルはメイズが好きになったっぽいです。その後アメナディエルが地獄のダガーで刺されるという事件が起きますが、メイズがルシファーの羽を持っていたのでそれを使って治療します。二人はいい感じになるのでしょうか。

メイズがルシファーとアメナディエルが喧嘩している時に二人とも私を利用したでしょ!と言い放った瞬間二人は「・・・」となってしまいました。ルシファーはメイズを恋愛対象としては見ていないようですが、心を預けられる相棒という感じで見ているのかなーと思います。

ラスト

シーズン終盤ではアメナディエルがマルコムという刑事を生き返らせてルシファーを殺すように仕向けます。この時点ではルシファーは不死身では無くなったと思っていたから殺せばルシファーは地獄に戻れると考えたからです。

しかし、ルシファーはクロエがいなければ不死身です。マルコムが銃で撃っても効きません。怒ったルシファーはマルコムを逮捕してやると意気込みますが、その間に違う事件が起きてマルコムから目を話したスキに悪どいマルコムはルシファーの家に牧師の死体を置きます。

そこに警察官が流れ込み牧師殺害の罪でルシファーを逮捕するという事態に。ルシファーは信頼していたクロエに裏切られたと感じ、警察官に射殺してくれと頼みます。

そこにアメナディエルが現れてルシファーを連れ去り、一緒にマルコムを捕まえようという事になり二人でマルコムを追います。

クロエも何かおかしいという感じ、事件を調べていく中でマルコムにたどり着きます。ルシファーとクロエが合流し、そしてマルコムを見つけますが逃げられてしまいます。

その後、クロエにマルコムから電話があり、トリクシーを誘拐したから返して欲しかったら事件現場にあった大金を証拠保管室から盗んで渡せと要求があります。

クロエはそれを持ってマルコムの元に向かいトリクシーは確保しましたが、マルコムは金を受け取ってもクロエの事を殺そうとします。

そこにルシファーが現れてマルコムに撃たれます。ルシファーは一度地獄に行きましたが、地獄に幽閉されていたある人物がいなくなっている事が判明してそれを連れ帰る事が親父(神)の意思だと感じます。

ルシファーは地獄から生還し、マルコムを追い詰めますが、クロエがマルコムに銃で撃ち殺します。マルコムはルシファーから貰ったコインがあるからまた生還出来ると言いますが、ルシファーがこれは一回しか使えないと言い一件落着します。

そして地獄に言った時の事をアメナディエルに話します。怯えるルシファーにお前が恐れるその人物は誰だと尋ねるとルシファーが「母だ」と答えます。

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