
ストレインのシーズン2をU-NEXTで視聴しました。
シーズン2ではヴァンパイア対人間の構図がよりはっきりと描かれています。
主人公のCDC職員だったエフや息子のザック、同じくCDC職員だったノーラ、ヴァンパイアに詳しい老人のセトラキアン、害虫駆除業者で爆弾大好きなフェット、ハッカーのダッチなどの主要な仲間たちのその後がより詳しく描かれており、人間模様も楽しめました。
前作までのあらすじ
物語は、ベルリン発の飛行機がJFK空港に着陸したところから始まります。機内で未知の寄生虫に感染した乗客たちに、疾病対策センター(CDC)のエフが対応することになります。
この寄生虫の正体はヴァンパイアの菌で、感染力が非常に強く、感染した人間はゾンビのように意思を奪われ、「マスター」と呼ばれる闘の王に意識を支配されてしまいます。
特に恐ろしいのは、感染した人間が最初に襲うのは自分の愛する者だということ。飛行機の生存者たちは次々と家族や恋人を手にかけ、感染は街中に広がっていきます。
エフの元妻ケリーも例外ではありませんでした。彼女も寄生虫に感染してしまい、エフはまだ幼い息子ザックを守りながら、仲間たちと共に寄生虫に立ち向かうことになります。
シーズン1のラストでは、ついにマスターを追い詰め、弱点である太陽の光で焼くことに成功します。しかしマスターは死なず、弱らせることはできたものの、完全に倒すまでには至りませんでした。
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シーズン2のネタバレ
今回もハラハラドキドキの展開がたっぷり詰まったストレインでした。シーズン2になっても、その面白さは全く衰えていません。
対ヴァンパイアの生物兵器が完成する
シーズン2で、ついにヴァンパイアに有効な生物兵器がエフとノーラの活躍によって完成します。
これまでヴァンパイアを倒すには、銀や紫外線を使うか、銃や刃物で頭部を破壊するしかありませんでした。しかしこの生物兵器は発想が全く違います。ヴァンパイアの強力な感染力を逆手に取り、ヴァンパイアにとって有毒な菌を感染させることで、彼ら自身の間で広まって死滅させるというものです。
ただ、敵も黙って手をこまねいているわけではありません。マスターは菌に感染したヴァンパイアに自殺するよう指示を出し、感染拡大を食い止めようとします。個人レベルでは対処しきれないと判断したエフは、単身ワシントンD.C.に渡り、生物兵器の大量生産を試みます。
しかし結局、エフの作戦は大富豪でマスター派のパーマーによって阻止され、失敗に終わります。とはいえ、生物兵器自体はヴァンパイアに有効なので、今後も活躍の場があるはずです。
人間側に対抗手段があるという点では、ウォーキング・デッドとは違った希望が感じられますね。
呪われた書『オクシド・ルーメン』
エフやノーラが対ヴァンパイア用の生物兵器を模索している間、セトラキアンは別の方向からマスターに迫ろうとしていました。
彼が探し求めていたのは「オクシド・ルーメン」という呪われた書物で、ヴァンパイアの起源などが記されています。
この書物には、持ち主に不幸が訪れるというなつきの逸話があります。セトラキアンはシーズン2を通じてこの書を探し回り、ついに見つけ出すことに成功します。
しかしマスターもまた、この書を狙っていました。マスターの右腕であるアイヒホルストとの対決を経て、最終的にセトラキアンが書を手にすることになります。
書物の中身については、シーズン3のお楽しみですね。
セトラキアンの年齢に関する秘密が明かされる
シーズン2では、セトラキアンの視力が衰え、体も弱っていく様子が描かれます。セトラキアンは現在90歳を超える高齢。普通に考えれば、これまでのようにあれだけ動けること自体がありえません。
その秘密が明かされます。彼は寄生虫を熱湯で完全に液状になるまで煮溶かし、それを目から摂取することで、ヴァンパイアの驚異的な生命力を手に入れていたのです。
この方法でマスターとの最終決戦まで戦い続けられそうですね。
マスター側の内紛
マスター側の資金源である大富豪のパーマーですが、シーズン1では病弱な老人だった彼がマスターの白い液を摂取したことで完全に健康を取り戻し、喜ぶ姿が印象的でした。
しかしシーズン2では、パーマーのマスターに対する畏敬の念が薄れていき、アイヒホルストと何度も衝突するようになります。健康を取り戻したことで女性にも積極的になり、ココという秘書を雇い、やがて恋愛関係に発展していきます。
最初はヴァンパイアの存在をココに隠していたパーマーでしたが、彼女を愛するようになったことで、今度は彼女を守ろうとするようになります。
そんな中、ワシントンでの作戦をパーマーに阻止されたエフは、彼への恨みを募らせていきます。「パーマーを殺さなければ」という思いに駆られたエフは暗殺を決行しますが、その銃弾はパーマーではなくココを貫いてしまいます。
パーマーはマスターに懇願し、白い液でココを救ってもらいます。一命を取り留めたココの助言もあり、パーマーはマスターとの対等な関係を強く主張するようになります。もはやアイヒホルストでは抑えられなくなったその時、マスター自らが現れ、ココを殺してしまいます。
愛する人を失ったパーマーが、シーズン3でどのような行動を取るのか。復讐に転じるのか、それともマスターに従い続けるのか、楽しみですね。
シーズン3も全て視聴したので、感想とネタバレを書いていきます。
