
ストレインのシーズン3を全話視聴しました。ストレインは人類とストリゴイ(ヴァンパイア)の壮絶な戦いを描いた海外ドラマです。
前シーズンでは、マスターと呼ばれる感染者を支配する大ボスを倒すため、仲間たちがそれぞれのやり方で対抗策を模索していました。エフは生物兵器の開発に取り組み、セトラキアンは「オクシド・ルーメン」という古い書物からマスターの弱点を探ろうとしていました。
シーズン1・シーズン2のおさらい

ベルリン発の飛行機がJFK空港に着陸したところから物語は始まります。機内で未知の寄生虫に感染した乗客たちに、疾病対策センター(CDC)のエフが対応することになります。
この寄生虫の正体はヴァンパイアの菌で、感染力が非常に強く、感染した人間はゾンビのように意思を奪われ、「マスター」と呼ばれる闇の王に意識を支配されてしまいます。
特に恐ろしいのは、感染した人間が最初に襲うのは自分の愛する者だということ。飛行機の生存者たちは次々と家族や恋人を手にかけ、感染は街中に広がっていきます。
エフの元妻ケリーも感染してしまい、エフはまだ幼い息子ザックを守りながら、仲間たちと共に戦うことになります。仲間には、同じくCDC職員だったノーラ、ヴァンパイアに詳しい老人セトラキアン、害虫駆除業者で爆弾大好きなフェット、ハッカーのダッチがいます。
シーズン1のラストでは、ついにマスターを追い詰め、弱点である太陽の光で焼くことに成功します。しかしマスターは死なず、弱らせることはできたものの、完全に倒すまでには至りませんでした。
シーズン2では、エフとノーラがヴァンパイアに有効な生物兵器を完成させます。ヴァンパイアの感染力を逆手に取り、有毒な菌を感染させて死滅させるというものです。しかしマスターは感染したヴァンパイアに自殺を命じて対抗し、エフがワシントンD.C.で試みた大量生産計画も、マスター派の大富豪パーマーによって阻止されてしまいます。
一方、セトラキアンは「オクシド・ルーメン」というヴァンパイアの起源が記された呪われた書物を探し求め、アイヒホルストとの対決を経て、ついに手に入れることに成功します。
90歳を超える高齢ながら戦い続けられる秘密は、寄生虫を煮溶かして目から摂取し、ヴァンパイアの生命力を得ていたからでした。
パーマーは健康を取り戻したことで秘書のココと恋に落ちますが、エフの暗殺計画でココが撃たれてしまいます。マスターの力で一度は救われたものの、パーマーが対等な関係を主張したことでマスターの怒りを買い、ココは殺されてしまいます。
こうしてシーズン3へと物語は続いていきます。


シーズン3のネタバレ
クインランの正体
ストリゴイと人間のハーフであるクインラン(ザ・ボーン)は、生殖器を持たないストリゴイにとってかなり異質な存在です。そもそもどうやって生まれたのかという疑問がありましたが、今シーズンでその謎が明らかにされます。
クインランは、人間の妊婦がマスターに噛まれたことで生まれました。本人は自分のことを「生まれつきの化物」と呼んでいます。つまりクインランは、血縁関係で言えばマスターの息子にあたります。
ストリゴイにとって妊婦を変化させることはタブーとされており、マスターにとってクインランは天敵とも呼べる存在です。
クインランは西暦58年のローマで生まれ、女性ハンターに育てられました。彼女から言葉や戦う目的を教わり、それから2000年近くもの間、マスターを殺す機会をうかがい続けてきたのです。
マスターの正体
エフは息子のザックを失い、途方に暮れていました。そんな中、マスター側から接触があり、息子を返してほしければ「オクシド・ルーメン」を持って来いという要求を受けます。
エフはセトラキアンたちがいない間に「オクシド・ルーメン」を盗み出し、マスター側とコンタクトを取ります。この取引にはクインランも同席し、その場でマスターを殺すという作戦を立てていました。
セトラキアンたちも書物が盗まれたことに気づきますが、フェットが「オクシド・ルーメン」にGPS装置を仕掛けていたおかげで、現場に駆けつけることができました。
そしてマスターとの戦闘が始まり、ついにマスターの首を切り落とすことに成功します。しかしその瞬間、マスターの体から赤い虫が這い出し、下水道へと逃げていきました。
その後、長老たちにこの経緯を報告しますが、そこで衝撃の事実を知らされます。マスターは完全には死んでおらず、あの虫こそがマスターの本体であり、虫を殺さない限りは肉体を転々として生き続けるというのです。
NYの攻防
ニューヨークでは人手が足りず、囚人たちもストリゴイとの戦いに駆り出されることになります。ガスはストリゴイと化した母親を殺すことができず、逃げようとしたところを捕まってしまい、この戦いに巻き込まれていきます。
一方、フェットはセントラルパークの地下に巨大な穴を発見します。そこには何千体ものストリゴイがうじゃうじゃと潜む巣がありました。フェットは議員のジャスティンたちと協力し、一気に攻勢に出るため、銀の粉でストリゴイを一掃する作戦を立てます。
作戦は実行され、潜入した部隊は銀の粉で数千体のストリゴイを倒すことに成功します。しかし、それ以上の数のストリゴイがあちこちから一斉に湧き出してきました。ニューヨークは壊滅状態に陥ります。
これは敵の罠だったのです。
エジプトからの荷物
エジプトから船で届いた謎の箱。エルドリッチはセトラキアンと協力し、この箱の正体を探ります。エルドリッチは完全にマスターを見限っていました。
セトラキアンがストリゴイの白い血の精製法を知っていたことが、この協力関係のきっかけです。エルドリッチはその知識と引き換えに、人類側の味方につくことを決めたのです。
エジプトから届いた箱の中身は、なんと核爆弾でした。届いた核爆弾は2つ。そのうちの1つはストリゴイの長老たちがいる地下で爆破され、長老たちは命を落としました。ただ、完全に死んだかどうかは定かではありません。
エフとダッチが敵を無力化する装置を開発
エフがストリゴイの解剖をしていた時のことです。ダッチがコーヒーを温めようと電子レンジを稼働させると、ストリゴイの脳に変化が現れました。
この偶然の発見から、マイクロ波がストリゴイに影響を与えているのではないかという仮説が生まれます。エフとダッチはこの仮説を実用レベルまで高めるため、繰り返し実験を行っていきます。
そしてついに、ストリゴイを無力化する装置を完成させることに成功しました。
マスターを捕らえる
マスターの首を切り落とした後、誰がマスターの新たな宿主になったのか分からない状況が続いていました。
そこでセトラキアンたちは作戦を立てます。エルドリッチが核爆弾を盗み出し、それを追ってくるマスターを待ち伏せするというものです。
しかし作戦の最中、エルドリッチがマスターに襲撃され、体を乗っ取られてしまいます。
セトラキアンたちは当初、エルドリッチがマスターになったことを知りませんでした。しかしその正体を見抜き、マスターに攻撃を仕掛けます。エフとダッチが開発したマイクロ波装置やクインランの攻撃によって、ついにマスターを銀の箱に閉じ込めることに成功しました。
この作戦は「オクシド・ルーメン」からヒントを得たものです。倒せないのなら、一生箱に閉じ込めて海の底に沈めてしまおうという発想でした。
ザックご乱心
全てが終わったかに見えました。しかし、マスターの声が聞こえなくなったことに違和感を感じたケリーが、ザックを襲おうとします。ザックは必死にケリーを説得し、マスターと戦闘した場所へと向かいます。
セトラキアンたちはマスターを海に沈めるため移動を始めていました。一方、エフは負傷しており、その場で自ら傷を縫合していました。そこにザックとケリーが現れ、エフとケリーの戦闘が始まります。
ザックは二人を止めようと声をあげますが、最終的にエフはケリーの喉を刺し、殺してしまいます。
目の前で母親を殺されたザック。彼は核爆弾のスイッチを押し、ニューヨークの街を壊滅させました。
その爆風で、銀の箱に閉じ込められていたマスターは脱出。人類はかなりの窮地に追い込まれることになります。
ジャスティン議員は逃げようとしますが、途中でストリゴイに襲われて命を落とします。エンジェルも死亡し、ガスだけが一人生き延びました。
まさに絶体絶命の状況です。
→【海外ドラマ】ストレイン ファイナルシーズンを見た感想・ネタバレ
シーズンファイナルも全て視聴したので、感想とネタバレを書いています。
