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【海外ドラマ】ブラックリストシーズン1を観た感想・ネタバレ
レイモンド・レッド・レディントンは国家機密情報の売買をしている犯罪者の仲介屋。そんな彼がFBIに投降した事から話が始まり、FBI捜査官の新人エリザベス・リズ・キーンの初出勤の時にレッドがリズを指名した事により二人の関係性に疑惑が生じる。
レッドは仕事柄、FBIの指名手配犯にすらなっていないような闇に暗躍する極悪人のリストを持っていてそれがブラックリストと呼ばれるもの。事件発生時、もしくは事件発生前にそのブラックリストを使いレッドはFBIに協力していく。
その際に窓口になるのがリズだが、レッドがリズに固執する理由は何なのか?なぜレッドはFBIに協力するのか?闇に蠢く巨大な陰謀とは?視聴者に常に謎を問いかけて、毎回視聴者のド肝を抜く展開の数々は海外ドラマが大好きな方でもハマる事間違い無しの傑作海外ドラマ!それがブラックリストです。
以下ネタバレ注意
主人公の夫がスパイ!?
リズの自宅の床下に箱が隠されており、その箱を開けると大金と拳銃、そして複数のパスポートを発見。リズはそれを鑑識にかけると出てきたのは機密扱いのファイル。夫に対して不信感を募らせるリズ。
レッドによって機密情報を入手したリズはそれを夫に詰めよる。FBIにその事を伝えると夫はFBIに連行される。
何話にも渡って展開するので、夫の怪しさがぷんぷん漂っており、かなり感情移入する事が出来ます。どっちだ?本当にやっていないのか?いや、怪しいな、と先が気になる展開です。
シーズン後半に明らかになります。
第9話「アンズロ・ギャリック(前編)」、第10話「アンズロ・ギャリック(後編)」
シーズン1中盤の一番の大盛り上がりが第9話と第10話。これは神回でした。
話の展開的にまだ全体像がよく掴めずに謎、謎、謎の応酬が続いている中でレッドがFPIから殺害予告があるとの事で隔離されるが、レッドにそれは罠だと解説されている途中で事件発生。
建物内に敵が侵入して銃撃戦に発展。なんとかレッドは生き延びてはいるものの絶対的なピンチ。銃撃を防ぐ簡易的なシェルターの箱の中に足を打たれたレスラー(リズの仲間のFBI捜査官)とレッドが入り何とかその場を凌ぐ。
一方リズが裏で画策しながらレッド達の救出を試みる。外部の通信が妨害されているので、小型の通信を妨害する装置を破壊する。
レスラーは足の傷がひどく、かなり重症。このまま行くと死ぬ可能性があるのでレッドが自分の血液を輸血する。
敵のギャリックはレッドの仲間を殺しはじめる。レッドはFBI本部長のハロルドにシェルターのドアを開けるように説得するが、応じてもらえない。
遂にリズが敵の手に落ちてしまいリズが殺されそうになる。このままではヤバイと思ったレッドがレスラーにドアの暗証コードを言えと脅しながら説得。
何とかリズは殺されないで済んだが、リズと共にレッドがギャリックに連れされてしまう。
道中の車内でレッドが指示してリズは何とか車を脱出するが、レッドはそのまま敵の手に落ちる。拷問を受け、敵の大将が出てくる。その後、レッドが隠し持っていたクギのようなものでギャリックを殺す。
一連の裏には裏切り者がいた可能性がある。仲間を殺され、リズを危険に晒した裏切り者を探す為にレッドは一時離脱する。
ラスト
シーズン1は22話で構成されおり、基本的に1話完結型の海外ドラマかと思って観ていたのですが、ラストで基本的に全ての話が繋がっているという事が分かり、一気に加速的に今までの事が回収されていきました。
特に夫のリズの夫のトム・キーンが敵だという事が分かり、ベルリンという単語が浮上し、レッドがFBIに協力していたのはこのベルリンも1つの要因だという事が判明しました。
ベルリンと呼ばれる人物はシーズン1ではまだ捕まえられていないのでシーズン2に繋がるので楽しみです。
そしてこのベルリンのせいでリズの仲間のFBI捜査官が死に、本部長も瀕死の状態になりました。ラストで本部長は指が動いていたので生きているとは思いますが。そして夫のトムは最後に追いつめられて、リズが私が最後に決着を着けるとレッドが殺そうとしたのを静止しており、その後現場に到着した捜査官の映像が流れてその場にトムがいなかったので、生きている可能性は大です。
これもシーズン2でどう関わってくるか楽しみです。
総じてこれほど面白い海外ドラマも珍しいというくらいに綿密に練られたストーリーと、レッドを演じるジェームズ・スペイダーの名演技、テンポの速い展開、続きが気になる中毒性が混在した傑作海外ドラマでした。
海外ドラマブラックリストはU-NEXTで視聴しました。画質も綺麗なのでおすすめです。
※情報は記事執筆時のものになります。配信内容が変わる可能性があるので最新の詳細は公式ページでご確認下さい。