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【海外ドラマ】レギオンを見た感想・ネタバレ
海外ドラマのレギオンを全話視聴しました。レギオンはX-MENのスピンオフのテレビドラマシリーズとなっています。
統合失調症と診断された主人公の目を通して描かれているのが特徴的で、歪んだ世界を通して見ているので何がリアルで何がフィクションなのか区別が難しいですし、時系列もぶっ飛んでいるので最初は何がなんだか分からないと思います。
ただ、話数が進んでいくにつれてこのレギオンの不思議な世界が癖になってくる人も多いと思います。全8話と短いですが、続きが気になって仕方ないそんな魅力に溢れたあっという間の8話でした。
あらすじ
大ヒット映画「X-MEN」シリーズが初めてTVドラマとなって登場!原作コミックで描かれる世界を基にした、もうひとつの物語。
幼い頃から続く幻覚や幻聴に悩まされ、統合失調症の疑いから精神病院で治療を受けていた、主人公デヴィッド・ハラー。実は彼こそが、他人の精神を自在に操ることができる地上最強のテレパスで“X-MEN”創始者のチャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)の息子であった。デヴィッド自身も、また父のチャールズでさえ知らなかったその事実は、新たに始まる巨大なる陰謀劇の幕開けを意味していた…。デヴィッドの中で覚醒するミュータント“レギオン”の持つ、未知の力とは一体…!?
シーズンが進んでいくと徐々に明かされていくのですが、序盤は精神病棟に入院している青年が奇妙な現象を目の当たりにしてそれに怯えているという印象が強かったです。
しかしそんな陰鬱な日々に光が射すようにシドという女性と出会いデヴィットは惹かれていきます。
しかし彼女はパーソナリティ障害で他者に触れられるのが気持ち悪いという病気を抱えています。
それでもシドを好きになったデビットは告白するとあっさりとOKの返事。そして付き合う事になった訳ですが、体に触れる事が無いけれど愛を深めていくのですが…。
突然事件が起こり彼女がいなくなり、知らない組織にデヴィットは拉致されてしまい…。しかもシドという女性は存在しなかったと言われ…。
全てはデヴィットの妄想!?シドは何者!?この組織は!?何が真実なのか誰の言っている事が正しいのかという感じで最初からハラハラドキドキ展開です。
ネタバレ
デヴィットは精神的に追い詰められて首を吊って自殺しようとします。その事が起因して精神科病院に入院していますが、そこにシドという女性が現れます。
シドに惹かれ告白し、付き合うようになったのですがシドは退院してしまう事に。別れ際にシドにデヴィットがキスをした事でシドとデヴィットが入れ替わってしまいます。
シドはミュータントで触れた人と入れ替わるという特殊能力を持っていました。しかし、デヴィットの中に入ったシドは別人のように辺りを破壊してしまいます。
気付くとデヴィットはディビジョン3という政府施設に入れられて質問責めを受けています。一体なんだったのか…。と思いきや、シドがデヴィットを救出しにやってきます。
メラニーというカウンセラーや他人の記憶を読み取れるプトノミー、1人で二人の人間が共存しているケニーなどが仲間になります。
デヴィットの能力をコントロールしようとするも…。
デヴィットはテレパシーの能力とテレキネシスの能力を持っているとメラニーは踏んで治療を試みます。
その際にメラニーはデヴィットにあなたは病気では無い。ミュータントだからと言います。これが当たっているかは後に明らかになります。
デヴィットはたくさんのボイスに悩まされて幻聴や幻覚が見えるという事から統合失調症と診断された訳ですが、それはテレパシーの能力なのでコントロールする事で治りました。
次に能力を開眼した時の記憶にプトノミーの能力で潜り込みましたが、肝心な記憶になるとデヴィットが拒絶しているように先が見えません。
その後デヴィットの関係者から話しを聞いていくうちにデヴィットが言っている事と周りの人達の言っている事が違っているという事に気付きます。
エミリーの救出
デヴィットの姉のエミリーが敵にさらわれてしまい救出に行く事になったのですが、メラニーはまだデヴィットの力が制御できていないと反対しますが、デヴィットは単独で出かけてしまいます。
デヴィットはアストラル世界に行った時にデヴィットの内側にいる何かに人格を乗っ取られてしまいとんでもないパワーで敵を殲滅します。
その後エミリーを連れたデヴィット(操られ状態)はエミリーに過去の秘密を聞き出します。
それはデヴィットが養子だったという事をデヴィットは知ります。
デヴィットの正体
デヴィットは病気では無いとメラニーに診断されていますが、結果的には病気でした。
その正体は古いミュータントがデヴィットの記憶を餌に30年以上デヴィットに住み着いているシャドウキングでした。
なので記憶が書き換えられてデヴィットの言っている事が違っていたりしたという感じですね。
デヴィットからシャドウキングを分離しようとしますが、シャドウキングは出ていかない宣言をしてシドが手伝うならデヴィットを殺さないと言います。
デヴィットにキスをしたシドの体にシャドウキングが入り、シドからケリーに、そしてオリバーというメラニーの夫にシャドウキングが入ってしまいそのまま車で一緒にどこかに行くというラストでした。
そしてエンディングロールが流れた後にデヴィットに小さい球体が近づいてデヴィットを閉じ込めるという終わり方をしました。シーズン2が楽しみです。