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【海外ドラマ】グリム シーズン5（第1話~8話）を見た感想・ネタバレ

U-NEXTでグリムのシーズン5が配信開始されたので早速視聴しました。第1話~8話が先行配信されるのでいつもとは勝手が違いますが、第9～16話を別記事で、最終の第17～22話の3部構成で記事を書いていこうと思います。

今シーズンでは、前シーズンでニックの母親のケリーが死に、ジュリエットがトラブルに殺されるという衝撃的なラストシーンで終幕しましたが、どんな展開を見せるのかという点が注目ポイントです。

登場人物

• ニック（表の顔は警察官、裏の顔はグリム）
• モンロー（狼型ヴェッセン”ブルットバッド”）
• レナード警部（ニックの上司）
• ハンク（ニックの相棒）
• ウー巡査部長（ニックの同僚）
• ロザリー・カルヴァート（キツネ型ヴェッセン“フクスバウ”で、スパイス店を営む）
• アダリンド・ジェイド（元魔女型ヴェッセン“ヘクセンビースト”で現在は人間）
• ジュリエット（ニックの元恋人）
• トラブル（グリム）
• ヴィクトル（王位継承者でレナード警部の従兄弟）

ネタバレ

シーズン4のその後

シーズン4のラストでは、ジュリエットはヘリに乗らずにニックを殺しに戻り、居合わせたトラブルがジュリエットを殺します。その後、ニックは薬で気絶しており、気づいたらジュリエットもトラブルも消えていました。

FBI捜査官のチャベスがトラブルを誘拐したと考えたニックはチャベスを追う事に。チャベスはトラブルにとある組織に加入しないか？と打診していて、それを口外しないようにと口止めしていたのですがトラブルがニックにその件について話していたので、この事件が起きた時にトラブルを誘拐したのはチャベスとニックは推察したという経緯があります。

チャベスのオフィスに怒鳴り込んだニックでしたが、すぐに追い返されます。それでもニックは諦めずにFBI捜査官であるチャベスを誘拐します。

ロザリーが経営するおなじみのスパイス店でチャベスにトラブルの居場所などを聞き出そうとしますが、中々話してはくれません。

チャベスがニック達をやっと信用し、仲間達と合流地点に案内しようとした場所でチャベスの仲間は殺されており、ヴェッセンが待ち構えていて戦闘になります。

その戦闘の中でチャベスは命を落としてしまい、ニックに謎の勢力の脅威が迫っていると告げます。

一方その頃、アダリンドが産気づき病院に運ばれます。アダリンドは出産を無事に終え、子供の名前をニックの母親の”ケリー”と名付ける事に。

ロザリーが誘拐される

女性が道端で死体となって発見されるという事件の捜査に当たったニック達。2年前に誘拐された女性で、防犯カメラには子供が映っていました。

ヴェッセン絡みかどうかを探っている段階で、スパイス店に子供が万引きをしていくのですがロザリーは優しさで子供達を逃します。

子供達は親がいないヴェッセンの15歳前後子供で、女性をさらって母親に仕立て上げて拉致し監禁するという行動に出ていました。

次のターゲットはロザリーで、モンローと通話中に拉致されてしまいます。モンローは殺された女性の死体の匂いをヴェッセン状態で嗅ぎ、臭気によって犯人の場所を特定。

ニック達がロザリーを救出する事に成功しますが、子供達は養護施設に預けられる事になりロザリーは拉致されてはいたものの、まだ子供だという事で将来を心配しています。

しかし、養護施設に預けられたと思いきやニック達がこの後直面する黒い鉤爪という世界征服を目論むヴェッセンの組織に子供たちは送られてしまう事になります。

トラブルが帰還

第4話にて、トラブルがラストシーンで重症になりながら登場。ニックが第5話で病院に連れていきます。

トラブルが入院中にヴェッセンに拉致されそうになりますが、マイズナーがニックの家に現れ、ケリーの世話をしているアダリンドと会話しニックと共に病院に駆けつけてトラブルを救出します。

トラブルが何をしていたのかに関して語られます。HW（ハドリアヌスの長城）という極秘の政府組織に加入し、そこでヴェッセンを狩っていたとの事です。

黒い鉤爪

第6話で深夜に店が集団で襲われるという事件が発生し、パン屋のゼイヴィアは連れ去られます。それまで度々シーズン5の中で事件の側に4本線の鉤爪のマークが現場に残されていたのですが、ロザリーもモンローも分からなかったので保留になっていた事案でした。

その後、ゼイヴィアは逃げてきたとの事で警察署で話しを聞く事になりますが、ビビっていて容疑者の顔を確認する際にも本音を言えない状況なので友達のロザリーとモンローに来てもらい説得してもらいます。

そこで女を逮捕する事に成功し、敵のアジトまで潜入する所まで来たのですがゼイヴィアは脅されて命令されて、グリムを騙す黒い鉤爪の罠でした。

建物に逃げ込み、絶対絶命のピンチになりましたが、何者かが20人近くいるヴェッセンをたった1人で倒します。ニックがその正体を確認するとその場にいたのはジュリエットでした。

黒い鉤爪はヴェッセン評議会のメンバーになりすまして、銃で皆殺しにしてしまいます。アレグザンダーが唯一生き残りますが、黒い鉤爪に狙われています。

極秘政府組織

ジュリエットはHWに所属し、新しく生まれ変わったと言っており、イブと名前を変えています。

改造手術を受けたのか性格まで変わっていましたが、過去にした事についての記憶はあるようです。

HWは、黒い鉤爪と戦う為の政府組織として全世界に支部があり、ヴェッセンと戦っているという状況のようで、これから黒い鉤爪と本格的な戦争が始まる予感がさせる第1話~第8話でした。