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【海外ドラマ】スーパーガールシーズン2を見た感想・ネタバレ

スーパーガールのシーズン2を全話視聴しました。今シーズンのスーパーガールはシーズン1ではスーパーガールとして活動する事に重きを置いていたのですが、恋人が出来たり自分のやりたい事を見つけるなどの進展があります。シーズン2になりラストは大迫力のバトルシーンもありより魅力的になってきたシーズン2という印象です。

あらすじ

ファースト･シーズンでは、スーパーガールは犯罪を取り締まり、様々な悪党と戦ってきた。地球を滅ぼそうとする者が、クリプトン星から２人やって来たこともある。だが彼女は、スーパーガールの時と同じように胸が高鳴ることを、カーラ･ダンバースとしてはまだ体験していなかった。
セカンド･シーズンに入り、カーラはキャット･グラントのアシスタントという安定した仕事から離れ、本当にやりたいことを模索していた。その一方で、ＤＥＯでは引き続きスーパーガールとして働き、ナショナル･シティの市民の安全を守りつつ、ジェレマイアとカドマスの行方を追っていた。カーラは、スーパーマン（タイラー･ホークリン）と組んで新たな悪党を倒しながら、私生活とスーパーヒーローとしての生活を両立させようと奮闘する。

シーズン1ではファーストシーズンという事もあり、スーパーガールの誕生や、カーラの奮闘などが描かれ、ラストではカーラの叔母にあたるクリプトン人のアストラとの対決、そして叔父であるノンのミリアド計画を阻止しました。

【海外ドラマ】スーパーガールシーズン1を見た感想・ネタバレ

シーズン2でスーパーマンが登場し、新たなメンバーとしてシーズン1のラストでカプセルで地球にやってきた人物「ダクサム（クリプトンの姉妹星）のモンエル」という仲間が加わります。モンエルはシーズン2では物語に大きく関わります。

キャラクター

ネタバレ

シーズン1のカプセルの中にいたのはモンエル

シーズン1のラストで謎だった人物でしたが、昏睡状態にありしばらくはDEOで治療を行っていました。それからモンエルは故郷のダクサムに帰ろうとしましたが、カーラからダクサムはクリプトンが滅んだ時に荒廃した土地になってしまったという事実を告げられます。

モンエルはダクサムの王族の護衛だったと言います。ダクサムの王族に対してカーラは嫌悪感を示します。

地球に馴染む事が出来ずにカーラから言われた事も守れないモンエルでしたが、カーラはモンエルの事を信じていて最終的には自分もヒーローとして活躍したいと思うようになります。

仕事は最初、カーラの手引でキャットコーのインターンとして働きますが、性に合わなかったようで宇宙人が通うバーのバーテンダーとして働く事になります。

カーラは新聞記者に

自分のやりたい事は新聞記者だという事に気付きキャットコーの別の部署に配属されますが、上司はカーラを認めません。

人助けをしたい一心でネットに宇宙人に関する情報を記載し、それを上司に咎められてクビになるカーラ。

しかし、持ち前のガッツで乗り越え上司もカーラの仕事に対しての情熱を認め、復職する事になります。

グリーンマーシャンとホワイトマーシャン

火星人であるジョンは最後の生き残りとして家族を失った悲しみや孤独感と戦っていました。そんな折、宇宙人が通うバーで自分と同じ火星人のグリーンマーシャンのメガンを見つけます。

火星にはホワイトマーシャンとグリーンマーシャンがいて過去に戦争になり、グリーンマーシャンは虐殺されてしまった過去がシーズン1で語られています。

同じグリーンマーシャンが生きているという事で喜ぶジョンでしたが、火星人の絆を結ぶという行為をメガンは拒絶します。過去の記憶などを交換し、嘘が無いコミュニケーションを図れる火星人特有の伝統のようです。

その後、メガンは地下で宇宙人同士が戦うという違法な組織に加担していますがスーパーガールが組織を壊滅した事でメガンは救われます。

メガンの正体

別件で、ジョンが重症になり火星人の血が必要な状況になります。メガンは最初は拒絶しますが、アレックスの強い要望によりメガンの血をジョンに送る事でジョンは助かります。

メガンに感謝したジョンでしたが、次第に幻覚を見るようになってしまいます。調べてみると実はメガンはグリーンマーシャンでは無く、ホワイトマーシャンでした。

ホワイトマーシャンは家族を殺された宿敵で、メガンに対してジョンは強い怒りをぶつけます。

メガンはDEOに捕まるのですがしばらくしてメガンが突然意識不明になります。メガンを追ってきた元夫のホワイトマーシャンの仕業で精神攻撃をしかけてきたからです。

葛藤がありましたが、アレックスの助言でメガンと精神融合をしてジョンがメガンを助け、許します。

その後、DEOにメガンの元夫は潜入し、火星人の変異能力などで化けて攻撃してきますが倒します。

メガンに自分の気持ちを告白したジョンでしたが、メガンは火星に帰り同胞たちの為に立ち上げる決意をして地球を離れてしまいます。

アレックス

アレックスは事件で居合わせた女性警察官のマギーと親しくなり、友達以上の感情が自分にある事に戸惑いを見せます。

しかし、自分がレズビアンだという事を家族にカミングアウトします。最初は戸惑いつつもありのままの自分を受け入れていきます。

マギーとは紆余曲折があるのですが、最終的にはシーズン2ではカップルとしてお互いに愛し合います。ラストではアレックスがマギーに結婚しようとプロポーズします。

ウィン・ショット

DEOの分析官として働き出したウィンですが、宇宙人のバーでスターヘイブンから来たというライラと出会います。

付き合うようになった二人ですが、関係が進んでいたある時に事件が起きます。

ライラに誘われて深夜の美術館に忍び込んだウィンとライラでしたが、その後絵画が盗まれるという事件起きてマギーがウィンを尋問します。

ライラに騙されていたとライラに電話を掛けるも応答が無いので直接会いに行くと殺し屋が現れて戦闘になります。

DEOにライラが捕まり、事情を聞くと弟が仕事でヘマをした埋め合わせの為にやった事だと話します。

スーパーガール達の活躍により、弟も無事救出してウィンとライラはその後も付き合うようになります。

ガーディアン

ジェームズとカーラの関係は友達関係に戻り、キャットが仕事を辞める事になったので後任にジェームズが選ばれます。

その後、ジェームズは父親のカメラを敵に壊された事をきっかけにこのままヒーローの影に隠れてていいのかと自問し、ヒーローになりたい衝動が抑えられなくなりバット片手にヴィランに挑むようになります。

ウィンが止めても意思は変わらないのでスーツを作成する事に。そしてガーディアンとして市民を守るヒーロー活動をするようになります。

カドマス

宇宙人を憎む組織のカドマスは、アレックスの父親が捕らわれている組織でシーズン1で語られましたが、シーズン2ではその黒幕と組織の実体が浮き彫りになります。

黒幕はリリアン・ルーサーというスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーの母親です。一度捕まりますが、裁判中に脱走します。

アレックスの父親のジェレマイアは、DEOを騙しますがアレックスは父親を信じたい一心でカドマスに潜入します。ジェレマイアはカドマスに脅迫されて従っていましたがアレックスの言葉でカドマスを裏切ります。

カドマスの目的は宇宙人を強制送還する事でしたが、ス－パーーガールの活躍により阻止されます。

カーラとモンエル

モンエルはカーラの事が好きになり、カーラに告白します。しかしモンエルはカーラに振られますが、その後もカーラの事を想っています。

カーラはその事で悩みますが、最終的にはモンエルと付き合うようになります。

奴隷制の星で地球人を救出する際にモンエルとスーパーガールが捕まりますが、脱出した際にモンエルが撃たれそうになると奴隷を買った宇宙人が「彼を傷つけてはならない」と言います。

その後ダクサムのモンエルを引き渡せと宇宙船から地球に通信が入ります。宇宙船にいたのはモンエルの両親で、ダクサムの王子は実はモンエルでした。

カーラはモンエルに対して激怒しますが、フラッシュとのクロスエピソードの中でモンエルを許します。

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ラスト

カーラにモンエルを奪われたモンエルの母のレーア王妃が王である夫を殺害し、地球を侵略しようとします。

レナ・ルーサーに近づき瞬間移動ポータルを作るように協力を持ちかけて実現するとレナを裏切り優秀だという事でレナとモンエルを結婚させようとします。

スーパーガールが阻止しますが、シルバークリプトナイトという物質でスーパーマンを操ります。

スーパーマンとスーパーガールが戦い、スーパーガールが勝利しますが、スーパーガールいわく弱っていたとの事。

その後、ダッカムの伝統のダッカムウールという決闘でレーア王妃とスーパーガールが戦いになります。

レーア王妃は決着関係無しに街を破壊し尽くすことやめず、レックスが考案しレナが改良したダッカム人にだけ効く微量の鉛を含んだ噴霧物により、空気汚染によってダッカム人を追い出すという作戦に出る事に。

これをするとモンエルも地球にいる事が出来なくなりますが、実行し、モンエルは地球を去る事になります。

ラストシーンでは、35年前クリプトンからカーラが脱出した時という前置きがあり、ラストで別の赤ん坊がポッドに乗せられていたという描写がありました。一体誰？という所でシーズン2は終了になります。