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【海外ドラマ】スーパーナチュラルシーズン12を見た感想・ネタバレ
スーパーナチュラルのシーズン12を全話視聴しました。今シーズンでは神がいなくなり再びルシファーが大暴れします。ロックスターに憑依し、更に超大物人物にも憑依します。
シーズン11の続きとしてイギリスの賢人との攻防も見所になっています。イギリスの賢人の話にはメアリーが大きく関わっていてファミリードラマとしての魅力もたっぷりです。
登場人物
- ディーン・ウィンチェスター(ウィンチェスター兄弟の兄、何度もサムと一緒に世界を救った)
- サム・ウィンチェスター(ウィンチェスター兄弟の弟、何度もディーンと一緒に世界を救った)
- カスティエル(通称キャス、天使、ウィンチェスター兄弟と共に行動する)
- クラウリー(十字路の取引王、地獄の玉座を何度も狙っては追われを繰り返している)
シーズン11のあらすじ
前シーズンに当たるシーズン11では、カインの刻印によって神により幽閉されていた”闇(ダークネス)”=アマラが解き放たれてしまい。人間はもちろん地獄も、天界も、怪物も、魔女も全ての生物が恐怖する事態に陥ります。
そして、”闇(ダークネス)”の対になる存在。つまり光ですが、神が遂に登場します。前回アマラを幽閉した時は大天使三人がアマラを弱らせて神が幽閉したという経緯があったのですが、現在ではルシファーしか頼れません。そこで、天使と悪魔、それに魔女による総攻撃を仕掛けてアマラを攻撃しますが、失敗します。最終的にはディーンの説得により事態は収束します。
チェック【海外ドラマ】スーパーナチュラルシーズン11を見た感想・ネタバレ
シーズン12のネタバレ
シーズン11のその後
シーズン11のラストでは2つの事象が進行していました。1つは、ディーンです。神とアマラの仲裁のお礼としてメアリーが復活するという奇跡に喜びます。
もう1つはキャスとサムが賢人の隠れ家に戻った時にいたイギリスの賢人です。サムはあの後拉致されて酷い拷問を受ける事になります。
イギリスの賢人
アメリカの賢人はディーンとサムが末裔で賢人のアジトにある書物などから怪物退治などのヒントを得てきましたが、イギリスの賢人は健在で、かなり組織的な行動を取っています。
イギリス国内の怪物達を追い払う事に成功しているイギリスが今度はアメリカをターゲットにしているようで、サムを拉致して情報を引き出そうとベベルという女性賢人が拷問をします。
事態に気付いたディーンとメアリーとカスティエルはサムを救出する為に捜索を開始し、サムが監禁されているアジトを突き止めます。
戦闘の末に、ベベルを追い詰めますが、他のイギリスの賢人のミックとケッチが現れてベベルの行き過ぎた行動を謝罪した事で信用はしていないけれど一旦は和解します。
ルシファーが大物に憑依
ルシファーは神がいなくなった事で再び暴走を始めます。ロックスターに憑依しファンの関心を集めて殺そうとしますが、ウィンチェスター兄弟に阻まれます。
大物人物の影響力の大きさを実感したルシファーが次に狙った相手はアメリカ合衆国大統領でした。大統領に憑依し、大統領の恋人のケリーに子供を作りたいと言われたルシファーは自分の子供を作る事にします。
天使と人間の子供はネフェリムと呼ばれ、とても危険な存在ですが、更にルシファーのネフェリムともなればその脅威は計り知れない物があると言います。
ディーンとサムとキャスがルシファー(大統領)と対決し、イギリス賢人から借りた武器や、クラウリーとロウィーナも加わって大統領からルシファーを追い出す事に成功します。
しかし、その後ケリーはネフィリムに愛情を抱きキャスの不意を付いて逃げ出します。
メアリーのその後
アマラによって天界から現世に戻ったメアリーは、突然大きくなったディーンとサムや時代の移り変わりについていけていないという感じで、かなり戸惑っていました。
ディーンとサムから距離を取るようになり、怪物がいない世界を目指してイギリスの賢人の誘いを受ける事にします。
その根底にはディーンとサムと一緒にいてあげられなかったという罪悪感や、怪物がいない世界になればディーンとサムが怪物退治をする必要が無くなるという想いがありました。
イギリスの賢人の指令でとある悪魔を退治する事になり、ディーンとサムも同行します。しかし、相手の悪魔が非常に手強く仲間のハンターは殺されてしまい、キャスも重症を負います。
一体敵は誰だと皆が戸惑っているとクラウリーが現れて悪魔の王子のラミエルだと言います。
ラミエルの武器はミカエルの槍で天使に攻撃をすると時間をかけて死ぬ代物でキャスがかなり苦しみます。ラミエルが自分から盗んだ物を返せと追ってきます。
皆で協力してラミエルにミカエルの槍を刺して勝利しますが、キャスは口から黒い泡を吹いて、症状はひどくなるばかり。クラウリーがミカエルの槍を折る事でキャスが復活します。
ラミエルが取り返しに来た物はメアリーがイギリスの賢人の指示で盗んだコルトでした。
メアリーはイギリスの賢人に協力している事をディーンとサムに話しますが受け入れてもらえずにイギリス賢人の所に身を寄せるようになります。
イギリスの賢人の登場人物
- ヘス博士(上層部)
- ミック(アメリカを任されている)
- ケッチ(サイコパス)
- ベベル(サムを拷問)
- レニー(ケンドリスク(賢人養成学校)主席)
イギリス賢人のアジトが襲撃
メアリーがサムを呼び出して、イギリス賢人のアジトに案内します。ハイテク機器が揃っていて武器もハイテクな物が揃っていますが、サムは信用していません。
しかし、ヴァンパイアを一掃する作戦が進行中という話しには食いついて、一緒にヴァンパイア退治をする事に。
ディーンはケッチと一緒にヴァンパイア退治に乗り出し現場に向かいますが、女ヴァンパイアがいるだけでした。
その頃、イギリス賢人のアジトにヴァンパイアが乗り込んで来て襲撃されます。アルファが先導しているので大ピンチになり、武器も無くてどうしようかと思案している時にメアリーがミックにコルトを取ってこさせてコルトの銃弾を作成します。
コルトでアルファを殺す事に成功し、サムはイギリス賢人と協力した事でアルファを倒す事が出来た事からイギリス賢人と協力する事を望みます。
イギリス賢人のその後
イギリスの賢人はアメリカのハンターと協力的な関係を築けるのかを探っていましたが、ミックなどの報告書でアメリカのハンターは怪物を逃し、手に負えないと判断して抹殺する事を決定します。イギリスの賢人ではどんな怪物も一律で悪と決めつけいて、一切の妥協を許さないのです。
それに異を唱えたのがミックで、ミックはディーンとサムと一緒に事件を解決するに当たって、例えモンスターや特殊な能力を持っていても更生の余地を残すべきという考えに賛同し、ヘスに意見をぶつけます。
しかしケッチがミックを殺してしまい、イギリスの賢人がアメリカのハンターを抹殺する計画が始動します。
メアリーをベベルが洗脳状態にして、アメリカのハンターを殺させました。メアリーを捕まえて洗脳状態を解除しようとしますが、ベベルが言うには永久的なプログラムなので不可能だと。
ディーンがメアリーの頭の中に入り、説得する事でメアリーの洗脳が解除されて元に戻ります。その際にディーンとケッチが格闘戦になっていたのでメアリーがケッチを撃ち殺します。ベベルはその時にケッチに殺されます。
アメリカのハンターが殺される現状を打開する為に、サムが率いるアメリカのハンターで、イギリスの賢人アジトを襲撃に向かいます。
サムがヘス博士からルシファーの新情報を聞かされて協力を求められますが、これを拒否し、ジョディがヘス博士を殺します。
ネフィリム関連の登場人物
- ルシファー(魔王)
- ダゴン(悪魔の王子)
- ケリー・クライン(ネフィリムの母親)
- ネフィリム(天使と人間のハーフ)
- ボビー(ウィンチェスター兄弟の父親代わりだったが死んでしまった)
ネフィリムを巡る攻防
今シーズン最大のトラブルはネフィリムです。
ケリーがキャスから逃げた後は天使に殺されそうになりますが、ダゴンという悪魔の王子がルシファーの指示で護衛として守る事になります。しかし、ダゴンがケリーにネフェリムを産むという事がどういう事なのかを説明します。
ケリーが自分も殺され、人々も殺されてしまうという事実を認識し、風呂場で自殺を図りますが、ネフェリムの力によって守られて死にませんでした。
キャスは失敗続きだった事に責任を感じて、天界と協力してネフェリムとダゴンを殺そうと動き、その際にディーンからコルトを盗みます。
ダゴンを殺す事が出来ずにケリーを殺そうとしますが、それも出来ず車で連れ去る事にしたキャスは、トラックが故障して足止めをくらいます。
サムとディーンがコルトを盗まれた事でキャスを追っていき、サムのプランについて説明します。ネフェリムは人間の体に天使の恩寵が入った存在だから天使の恩寵さえ抜き取ってしまえば問題が無いという考えを伝えます。
しかしキャスの考えは天界に送る事で、その考えを受け入れてもらえません。
結局公園から天界に送ろうとした所、ダゴンが待ち伏せていて天使を殺してしまいます。更にコルトも破壊し、万事休すでしたがネフィリムがケリーの体を通してキャスに力を与えます。
一瞬でダゴンが消し飛びます。この一瞬だけでもネフィリムがいかに強大な存在かを示しているという事が伺えます。
更にネフィリムの力を得たキャスは考え方を変えてネフィリムを守ろうとします。ディーンとサムの説得は聞かず、キャスの様子がおかしかったので、サムとディーンが困惑します。
ルシファーはクラウリーによって監禁されていました。しかしその立場が逆転してルシファーが外の世界に出てしまいます。
ネフェリムの誕生が近くなり、キャスとケリーは隠れ家に住みます。その時に宇宙と時間の境目が出来てキャスがそれを発見して近づくと別世界に飛ばされます。
後にディーンとサムとメアリーがキャスを尋ねると境目について尋ねます。
サム「何でここに出現した?」
キャス「誕生が近い、彼の力で宇宙の境目が開いた」
中に入ると灰色の世界でまさにこの世の終わりと言った風景が広がり、雷が轟音を轟かせているといった世界でした。
サム「ここは?」
キャス「言ったとおり地上だ、だが天界と地獄の戦いに終始している、天使の軍団と悪魔の群れ、人間はわずかしかいない」
そこに何者かが現れますが、正体は何とボビーでした。しかし、異世界なのでボビーはウィンチェスター兄弟と面識が無く、そもそもウィンチェスター兄弟は産まれていませんでした。ウィンチェスター兄弟が産まれていないとこんなにも荒れ果てた土地になるという事の示唆でもあるような気がしました。
ルシファーがやってきて戦闘になります。境目に誘導してディーンとサムが中に入っていくのを見てルシファーが「面白い」と言い中に入ります。
「いい所だ」と喜ぶルシファーにディーンがボビーから借りた天使に有効な銃で攻撃します。
その間にクラウリーが境目を閉じる魔術を使います。最後の材料は命で、クラウリーが自害します。
キャスが境目から入ってきて、ウィンチェスター兄弟はサムの静止もあって裂け目の外に出ます。
ルシファーにキャスが剣を刺して戻ってきたのですが、ルシファーが背後からキャスを刺して裂け目から帰還します
メアリーがルシファーに天使に効くナックルで攻撃するも、ルシファーに袖を掴まれて裂け目の中に入ってしまい、そのまま裂け目が閉じてしまいます。
そして遂にネフェリムが産まれます。名前はジャックと部屋にペイントで書かれていたのでケリーが名付けたのでしょう。
サムが事態に気付いてネフィリムを探します。ケリーは死んでおり、ネフィリムを見つけると黄色い目が光り、サムを見て微笑むという所でシーズン12は終了になります。
「お言葉だが、あなたのコメントは誤っていて、ファンの誤解を招くものだ。僕が『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』に戻る予定は、この先、いかなる時点でもない」と戻らないことを断言している。
個人的にはクラウリーが死んでしまった時はまた復活するだろうと思っていたのですが、この記事を見るとクラウリーはもう戻らないようなのでかなりショックでした。
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