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【海外ドラマ】アメリカの歴史改変を阻止!タイムレスを見た感想・ネタバレ
タイムレスのシーズン1を全話視聴しました。タイムレスはリンカーンやケネディといった偉人やウォーターゲート事件などのアメリカで起きた過去の歴史に介入して破壊しようとする男から守る為に過去に戻って3人のチームが阻止するというストーリーです。
歴史学の教授のルーシー、特殊部隊の曹長のワイアット、パイロットのルーファースが歴史を守るために奮闘します。アメリカの歴史に興味がある方やタイムトラベルが好きな方は楽しめる内容かと思います。
見どころとしては、過去を変える事で現在に影響を及ぼしてしまうので、過去に戻る場合には細心の注意を払いつつ過去を変えないようにミッションに挑まなくてはいけない事。
歴史的な偉人達から主人公達が学び、成長していく姿や、話数が進むにつれてとある組織の存在が明るみになり、メンバーとも密接な関係があったりと先が読めない展開もあるので歴史以外の部分でも楽しめる要素は多いです。
登場人物
- ルーシー・プレストン(歴史学の教授)
- ワイアット・ローガン(特殊部隊の曹長)
- ルーファス・カーリン(技術者・タイムマシンのパイロット)
- ガルシア・フリン(タイムマシンを盗み歴史を変えようとしている)
ネタバレ
始まり
世界有数の巨大企業メーソン社からフリンという男がタイムマシンを盗みます。メーソン社はタイムマシンを完成させていましたが、政府は関知しておらず知らせに驚きつつ奪還する為にチームを編成します。
過去に戻ってフリンを止める為に集められたのは、歴史の専門家、フリンを捕まえる為に戦闘の専門家、そしてタイムマシンのパイロットの3人で過去に戻ります。3人以上は乗船する事が出来ない仕様です。
過去に戻りヒンデンブルグ号爆発事故を改変しようとするフリンを止める為に動くルーシー達だったのですが、フリンからルーシーが書いたとされる日記を見せられます。
日記には将来フリンとルーシーが協力するという内容でした。
アメリカを影から操る謎の組織リッテンハウス
パイロットのルーファスはメーソン社から極秘裏にルーシーとワイアットの会話を盗聴しろとの命令が出ていました。ルーファスは葛藤しながらも家族を脅されたりしていたので仕方なく協力します。
その際にリッテンハウスという組織がメーソン社に対して援助している事が判明します。フリンの目的はこのリッテンハウスを倒す為に歴史改変を行っているという繋がりもありました。
リッテンハウスは18世紀に設立されてその後アメリカを影から支配する存在です。そして世襲制で親から受け継がれる資産のようなものだとも作中でありました。
妻を殺人鬼に殺された男ワイアット
ワイアットは妻を殺人鬼に殺されたしまったという過去を持ち、妻を救うためにタイムマシンを盗んで過去に戻り殺人鬼の親を出会わせないようにするという行動に出ます。
しかし、運命なのか歴史の修正力なのか、邪魔をしても二人はくっついてしまいます。何とか二人を引き離そうとした結果未来の父親を殺してしまいます。
殺人鬼が生まれない事で確実にワイワットの妻は生き返るはずだったのですが、現在に戻ると妻は行方不明のままでした。殺人鬼は自分が殺したと言っていたのですが、それは嘘だったのか、運命のいたずらなのか作中では解説されませんでしたね。
ルーシーの家族
ルーシーには妹がいましたが、タイムスリップをして帰ってみると妹はおらず、病気だった母親が元気になっていて、さらに婚約者の医者がいました。
突然の変化に困惑するルーシーでしたが、妹を救うためにタイムスリップのミッションをこなしていきます。
そんな中リッテンハウスの存在を知り、未来の日記の存在を知り、そして父親の存在についても知ります。
ルーシーの父親の存在については母親が秘密にしていたので知らなかったのですが、母親が元気になっているので誰なのかを教えてもらい会いにいく事に。
そして後日父親がリッテンハウスのメンバーだと知ります。
ラスト
ラストではリッテンハウスと全面対決になります。リッテンハウスは、メーソン社を乗っ取り、フリンの両親を殺せと命令してきます。
しかしチームはタイムマシンを盗み、ルーシーの祖父に会いに行き、リッテンハウスの悪事の証拠を集めて欲しいとお願いして現在に戻りリッテンハウスを立件するだけの証拠を揃えます。
これで一件落着し、ルーシーはずっと念願だった妹を救出する為に過去に戻ろうとします。しかし過去を変えると未来も変わってしまうかもしれないのでその前に母親に妹の存在の事を話します。
しかし会話はとんでも無い方向に進み、ルーシーの母親がリッテンハウスの存在を知っているどころか加担している事が判明!という所でシーズン1は終了になります。