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24 -TWENTY FOUR- レガシーを見た感想・ネタバレ
24レガシーを全話視聴しました。24初のスピンオフ作品という事で主人公がジャック・バウアーからエリック・カーターに変わっています。
全12話なので残念ながら24時間リアルタイムという事では無いですが、時間はきっちりリアルタイムで進行します。24おなじみのトニー・アルメイダが出演しています。
あらすじ
イエメンでテロリストの首謀者を殺害した陸軍特殊部隊のエリートのエリック・カーターが6ヶ月後、アメリカの自宅で襲撃されるという事件が起きてCTUの捜査に加わっていくというストーリーです。
イエメンで過激派のリーダーのビンハリードを殺した精鋭部隊がアメリカに戻ってきたのですが、それから部隊のメンバーの6人のうち4人が殺害されます。
残ったメンバーはベン・グライムズと本作の主人公のエリック・カーターのみ。自宅を襲撃されたエリックは生還するも過激派の残党が狙った犯行としてCTUの元局長のレベッカ・イングラムに連絡を取ります。
レベッカは夫のジョン・ドノヴァンの大統領選を支えるとしてCTUを退職していたのですが、今回の事件でそうも言っていられない状況になります。
エリックは妻のニコール・カーターの身が危険と判断してCTUは頼れず兄のドラッグディーラーをしているアイザック・カーターにニコールを預けます。
兄のアイザックとエリックは疎遠で、アイザックの元恋人をエリックが奪ったという関係性のようで最初はぎくしゃくしています。
ネタバレ
ベンが盗んだ物
部隊のメンバーが殺された理由はベンがある物を盗んだからでした。ベンは気付いていなかったのですが、お金目当てにビンハリードを殺した時にお金などが入った箱を盗んでおり、それが原因で殺される事になります。
その箱の中には潜伏工作員のリストがUSBで入っていてそれを過激派は手に入れてアメリカでテロを起こすという算段です。
裏切り者は誰?
イエメンでビンハリードを殺した部隊とされるメンバーを誰かが漏らした事で今回の事件が起きました。
それを知っていたのは極少数のメンバーで、当初は現CTUの局長のキース・マリンズが疑われますが、犯人で無い事が判明し、ジョンの選挙事務長のニラー・ミズラ二がジョギングをしていたと証言したのに監視カメラに映っていたという証拠が浮上して逮捕されます。
ニラ-は無実を訴えますが、証拠があるのでかなり厳しい状況でしたが、ジョンが独自に調べた結果捏造されたという証拠を掴みます。
しかし端末はニラーだったので近しい誰かの犯行という事は明らかで、ジョンは自分の父親がニラーの事で驚かなかったという不信感があり詰め寄るとジョンの選挙の為にした事だという事を白状します。
つまりリークしたのはジョンの父親でした。
ナセリ
ビンハリードの息子で今回のテロの首謀者のジャダラにエリックの妻のニコールが誘拐され、USBのデータが破損しているのを修復出来る人物を連れてこいと脅迫を受け、CTUの分析官のアンディと共に決死の作戦を思いつき実行する事に。
アンディの仕込んだウイルスでUSBのデータを破壊するという作戦でしたが、バレたら確実に殺されてしまいます。
それでもそれを分かった上でエリックとアンディは乗り込みます。しかしそこにはナセリという凶悪犯がいました。
CTUがエリックとアンディといない事に気付き、ミサイルをジャダラがいる場所に打ち込みます。
ジャダラを逮捕する事が出来ましたが、ナセリがいない事でエリックの捜査はまだ続きます。
ジャダラ脱出
CTUの警備主任に脅迫電話がかかって来てナセリがジャダラを救出します。その際にジョンが捕まってしまいます。
ナセリはその後ビンハリードとジャダラを会わせます。つまりビンハリードは生きていました。
レベッカの公開処刑
レベッカに脅迫電話がかかってきてジョンを助けたければ1人で来いという連絡を受けます。交渉の末にジョンは逃げる事に成功します。
エリックがジャダラを殺す事に成功しますが、ガソリンがまかれており立ち込める炎の中視界が悪くレベッカが連れ去られてしまいます。
ラスト
レベッカを救出する為にシムズ国家情報長官が極秘作戦でナセリの娘を利用したという事実を掴み、それを利用してナセリと交渉する事になります。
ナセリは娘を救うために公開処刑のネットライブ映像の最中にレベッカを救出します。ビンハリードは縛られました。
ナセリの娘が大使館に送り届けられたのを確認してレベッカと交換するという約束でしたが、その交換の最中にビンハリードが銃でレベッカを撃ってしまいます。
そのままレベッカは病院に運ばれますが、死んでしまいます。ジョンは大統領選に出馬をする事に決め、エリックはCTU捜査官としてやっていくという感じのラストでした。